【セル画】ふしぎの海のナディア　マリーの胸から飛び出すキング

「ふしぎの海のナディア」は、1990年4月から1年間にわたってNHKで放送されたアニメだ。

制作の中心となったのは、後に「新世紀エヴァンゲリオン」を世に送り出すガイナックス。

「王立宇宙軍」や「トップをねらえ！」を発表していたガイナックスは、若き天才クリエイター集団かつ業界特濃オタク集団でもあったため、NHKアニメを手掛けるということだけでも大事件だったようだ。

このセル画は「第11話　ノーチラス号の新入生」で使用されたものだ。

ノーチラス号をガーゴイルの罠から救った活躍が認められ、ナディアやグランディス一行は見習い乗組員として採用された。

ネモ船長と一緒にいたいグランディスや、ノーチラス号の未知なる科学に興味津々のジャンは大喜びだ。

見習い乗組員となった面々がノーチラス号の為に何ができるかを考える場面で、キングがマリーの胸から飛び出すシーン。

このあたりからキングが人間臭くなっていき、普通に2本足で歩いたり島編では凄腕の釣り師のようにもなっていた。

最終回あたりはしれっと4本足で歩いていたりするので、キングに注目しながらアニメを見直すのも楽しいと思う。

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